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プリン体と尿酸の関係
医師から「プリン体の摂取量を意識しましょう」と
指示をされても、そもそもプリン体とはなんですか?
という疑問があります。
また、プリン体が尿酸値をどのような関わりがあるのか調べてみました。
プリン体と尿酸
尿酸のもとになっているのは「プリン体」という化学構造に
プリン環をもつ物質で、尿酸もプリン体の一種です。
細胞には、「核酸」と呼ばれる物質が含まれています。
細胞は、新陳代謝を繰り返す際、古い細胞の核酸も分解され
「プリン体」と呼ばれる物質に変化します。
また、プリン体は、含有量の違いはありますが
食物にも必ず含まれています。
過激な運動やストレスによる緊張など、急激にエネルギーを使うと
体内で変化が起こりプリン体は、肝臓で「尿酸」に代謝され、
その後、尿酸は腎臓で老廃物としてろ過され尿として排出されます。
豆知識:
「プリン」の語源は核酸代謝物の総称を表すラテン語
「プリンヌクレオチド」で、デザートのプリンとは無関係です。
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→ 続いて 痛風との関係は? を読む。
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